その原因は「自律神経」＝「脳」であり、脳の神経支配を受ける「内臓」の反射が主な原因　・・・と当院では考えます。
体はすべて、脳からの指令で成り立っています。

当院では生きるための根源である「脳」の働きを促す「頭の整体」
＝正式名称をCSFプラクティス(脳脊髄液調整法)という手技を行っています。　

濃霧の凸凹道を、車検も通らないような車で、「目的地」を目指せますか？「脳」がしっかり働いていない・・・とはそういうことなのです。
脳とは、全身の司令塔です。その司令塔が働いていないのですから、まっすぐ進めません。さらに「間違った健康法」という凸凹道を進もうものなら、車は ダメージを受け続けます。車も道も良い状態でなければ、目標になかなか近付くことができないのです。健康にしても、勉強にしても、スポーツにしても、 すべては「脳」が関わっています。だからといって、当院の施術によって、脳が生まれ変わり、奇跡的な変化と治癒をもたらすということはありません。 そんな結果がでるならノーベル賞ものです。

しかし、当院では少なくともその車の車検が通るようにして、目的地までの道路を舗装することができます。運転するのは患者さん自身です。 つまり自然治癒力を最大限に引き出すために休養をしっかりとって当院でお伝えするホームケアをしっかり行っていただくと、より、施術効果を高めることができます。

CSFプラクティス（脳脊髄液調整法）とは、創始者である宮野博隆先生(宮野治療院)が、アメリカのカイロプラクティックのテクニックの1つである SOT （仙骨後頭骨テクニック）に、研究を重ね、発展させた治療法です。

CSF(脳脊髄液)とは、脳と神経を保護し、神経の伝達を助ける役割を担っているといわれています。CSFは、脈絡叢というところで作られ(増産)、脳から神経の流れに沿って流れ(排出)、全身の各組織で吸収されていきます(吸収)。このCSFがスムーズに流れ、脳がしっかり働いていれば、体は免疫力が高い状態で健康であるといえます。逆にこのCSFの流れが悪く、脳が働いていない状態では、自律神経の働きが低下するとともに、免疫力の低下や様々な体の不調の原因となります。CSFプラクティスでは、「脳脊髄液の増産」「排出」「吸収」の働きを高め正常な状態に近付けることができます。

一般の方には「脳脊髄液」など普段は聞きなれない言葉であり、他の手技療法もたくさんありすぎて、患者様にとっては、何が良いのか見分けがつかないものです。しかし、宮野先生の確立した治療理論は、2000年アメリカの国際学会にて日本人で唯一認められ、研究大賞を受賞しています。また、『鹿児島大学助教授　横山幸三先生のご協力により、ＣＳＦ脳呼吸法がヒトの前頭葉の脳組織に如何なる影響を与えるのかを、非侵襲的でリアルタイムに脳組織の 組織全血液量、脳組織脱酸素化血液量および脳組織酸素化血液量をレーザー組織血液酸素モニターを用いて測定し、検証していただきました。その結果、脳への大幅な血液供給量と脳組織脱酸素化血液量（脳内で酸素が有効に使われた量）の大幅な増加が確認されました。 つまり、最大のストレスである脳への圧迫ストレスが減ると、脳血流が増加（レーザー組織酸素血液モニターで実証）し、脳が活性化（fMRIで実証）されることが第三者機関で証明されたのです。CSF脳呼吸法は科学的実験により、その有効性を証明されたものです』(宮野治療院ホームページより抜粋)

このようにCSFプラクティスは巷にあふれる民間療法ではなく、科学によってその生理的作用が実証された療法です。こういった脳の治療は他に類がなく、まさに人類史上初、世界初の治療方法ということになります。
CSFプラクティスについての詳細につきましては宮野治療院／パーフェクトクラニオロジー協会のホームページをご覧ください。