「高松ひらた治療室」院長 平田 直之 先生

～高松市にて開業わずか数か月で、予約困難となった大繁盛治療院～

20年程前、私が銀座の治療院で働いていたとき、松浦君が面接にやってきました。とても真面目そうだったので採用しました。彼は自分で口下手で不器用で小心者だと言っていましたが、確かに口下手で不器用で小心者だったと思います（笑）。しかし、「口下手」でもその誠意と熱意はしっかりと患者さんに伝わっていました。「小心者」だからこそ人の痛みや悩みを誰よりも理解できる人間でした。そして「不器用」が故に人知れず修行を重ね、治療家としての才能を開花させました。
一年後には多くの指名を獲得するようになっていました。これも短所を長所に変え、血のにじむような努力を重ねた結果といえるでしょう。ついでに言わせてもらうと、私の指導が良かったことも忘れないでください。…冗談です(笑)。　

今でも私は「まっちゃん」と呼び、香川の地から彼の活躍を見守っています。彼はこの先、不器用な生き方は変わらずとも、その卓越した技術と温厚な人柄によって、多くの方を救い、笑顔にしてくれることでしょう。

「清光寺」副住職 /「田島指圧院」院長 / 本田郁雄 先生

～震災後も身を削り、多くの人を救い続ける　福島の高僧～

私は福島県白河市で、お寺の副住職をしながら、指圧の仕事をしている本田と申します。
松浦君とは日本指圧専門学校時代からのお付き合いですが、学生の時から松浦君は級友の為に試験対策の模擬問題を作ってくれたりと献身的でした。級友からも信頼が厚く慕われていました。

施術は技術も大事ですが施術者の心や人柄が反映されます。その点、松浦先生は技術も人柄もたいへん優れています。治療家のみならず、人はその道で秀でるほど傲慢になるものです。松浦君はこれほどの技術を習得しながら、常に謙虚な人です。

どこの治療院で施術を受けても、施術中はご自身の体を施術者に委ねることになります。 技術・心ともに成熟した松浦君には、安心して体を任せられることと思います。このご縁を大切になさってください。
合掌

介護支援専門員(ケアマネージャー) / 外村公二 様

松浦先生と知り合って十数年になります。仕事柄、ストレスが多く、酷い肩凝り・不眠に悩まされていますが、先日、久々に松浦先生にお会いして治療してもらいました。色々な治療院や整体院を渡り歩いていましたが松浦先生の治療は他の院とは全く違いました。その日は、頭の中がスッキリして、とてもよく眠れました。もし継続して治療を受けることができればきっと慢性的な肩凝りも解消されるだろうと思いました。千葉在住のためそれが叶わず非常に残念です。

私が松浦先生を信頼する理由は、技術もさることながら、その人柄、治療技術への向上心、そして豊富な身体の知識があるからです。受け手にとっては、治療院を選ぶ上で、どれも大事な事ですよね。
もし松浦先生が近くにいたら、私の受け持っている利用者さんにも自信を持って治療をお勧めすることでしょう。

今度は私が広島まで松浦先生の施術を受けに行きたいと思います。広島は、松浦先生とカープがいて羨ましいです！

子供の頃は控え目な性格だったと思います。
…小学校２年生の時、友達と遊んでいて鞭打ちになりました。長年、首の痛みと頭痛に悩まされました。これは本当に辛かったです。その時に出会った指圧や整体が、今の仕事に興味を持つきっかけとなりました。

小中学校は野球をやっていたので丸坊主でした。冬には早朝練習があり、心身ともに鍛えられました。当時は、ほぼ野球漬けでしたが、努力する事の大切さや、協調性を学んだ時期でした。野球をやっていて本当に良かったです。
ただ、鞭打ちの後遺症には苦しみ、この頃からすでに「健康の大切さ」を痛切に感じていました。

地元の公立中学校・高校を経て、都内の大学に入学後、在学中に日本指圧専門学校「浪越学園」の夜間部に入学しました。アルバイトをしながらダブルスクールをして泣きそうな時期もありました。
専門学校在学中の３年間は、芸能人も訪れる銀座の「はり・きゅう・マッサージ治療院」で学生見習いとして修業し、卒業と同時に無事、国家資格に合格しました。学費を出してくれ、支えてくれた両親にはとても感謝しています。そこで出会った先生や先輩・友人達も、かけがえのない財産です。

日本指圧専門学校「浪越学園」は「指圧の心　母心　押せば命の泉湧く」のフレーズでおなじみ、浪越徳治郎先生が創設した厚生労働省指定の学校です。浪越先生は指圧業界では神様的存在です。
私が入学した時は御存命でした。幸いにして浪越先生の技術を継承する先生方からも直接ご指導を頂き、指圧の極意が「力を抜くこと」であると教えられました。そして、力を抜くためには、毎日の鍛錬が必要になります。痛みのない効果的な治療の原点はここから始まりました。

資格取得後は、都内の医療法人グループで働き、整形外科と訪問マッサージを同時に経験し、多くの患者さんに接することが出来ました。
平成15年には、故郷の福山市に帰郷し、実家にて「指圧治療院ヒロタケ」を開業、そして平成25年12月に分院「指泉堂」を開設しました。支えもらった周囲の方々にはとても感謝してます。
そしていま現在、共に働いてくれている仲間は、その技術もさることながら、明るく誠実で、当院が誇る自慢のスタッフです。先生方のサポートがなければ今の私はなかったと思います。

学生見習いの期間も含めると約18年間、この仕事に携わっていますが、今現在も日々、勉強と研究を続けています。地球の環境も人の体も年々変化しているため、私達の手技療法も進化し続ければなりません。そして数年前に出会ったのがCSFプラクティスです(一般の方には分かりにくい名称のため当院では「頭の整体」と言っています)。
この治療法は科学的立証があり「脳脊髄液の流れを調整することで脳血流・脳の働きを改善し自然治癒力を飛躍的に向上させる」という他に類を見ない画期的なものでした。この治療を取り入れるようになって私の治療技術も格段にアップしたのです。そして「この技術で一人でも多くの方をより健康にするお手伝いをしたい」という思いがさらに強くなり、その想いに比例して技術も向上し続けています。今ではこの技術を活かし、健康に悩む方や地域の皆様の健康増進のお役に立つことが私の使命だと思っております。